仕事上お正月しかまとまった休みがない。こんなに休んだら仕事できる気がしない。休んでなくてもべつにできないからおなじだった。安心です。こたつだいすき
9ヶ月ぶりに地元に帰った。久しぶりの高速バス。体調の良くないときに高速バスに乗る想像したらウワーってなったけど乗ってみたらとくになにもなかった。妄想で具合悪くなるのやめたい。わたしはわたしがおもっているよりも遥かに丈夫でつよい。
生まれてからずっと住んでいた家はいま売りに出されている。父と母は海辺に家を買った。海がすきなので羨ましい。毎朝通勤のバスから海とでかい橋は拝めるけどやっぱり波の音がきこえる生活をいつかしてみたいとおもった。朝も昼も夜もいつでもすきなときに行ける距離に海があってほしい。
高速バス降りたら最寄りの駅まで電車で来てくれたら車で迎えに行くと言われていたけど結局バス停まで車で来てくれた。そんな気はした。父のでかいクラウンがきた。完全にやくざ。(父はやくざではないです)母とチワワも乗っていた。久しぶりだけど全然他愛のない話をする。うちの家族はいつもそう。
父は車をめっちゃ飛ばすのでめっちゃ酔う。車間が狭すぎてヒヤヒヤする。まじでやめてくれと思う。後ろからこんなクラウン来たらわたしやったら道よける。クラウンにのろうがのらまいが安全運転してくれ。やくざみたいな車なのにゆっくり走るひとのほうがかわいいとおもう。帰ったら「クラウンで爆走」っていうタイトルの日記書こ、と思った。もうそろそろ軽に乗り換えようと思って車屋さんに相談したら二万円にしかならんって言われたらしい。悔しいからしばらく乗るらしい。甥っ子と姪っ子を乗せたら泥でどろどろになってた。白いモフモフが載ってるクラウンより孫のせいでよごれたクラウンの方がかわいくていいとおもいます
実家でずっとごはんたべてしまう。実家ってずっとごはんたべてしまうよね。わたしは満腹になるのがあんまりすきじゃない。苦しいので。でももう毎日満腹だった。ビールも飲んでしまったな。ビール飲みながら鬼滅みました。実家のお雑煮がもっと醤油味な気がしていたんだけどぜんぜんそんなことなかった。すまし汁系だった。白味噌にあんこ餅が入ってるお雑煮とか食べてみたい。
ずっと住んでた家がなくなって、地元帰ってもしらない場所のしらない家におじゃましますって帰ることになり、どんな気持ちになるんだろうと思ったけどべつになんともなかった。海きれいだったし。地元から戻るときはどんな気持ちになるんだろうと思ったけど、あー着いた〜ってなった。もうわたしはこっちにわりと馴染んでいるらしい。ここはわたしの帰る場所にちゃんとなっている。帰る場所が増えていいかんじなんじゃないでしょうか。
帰りは思いつきで電車で帰ってみたけど乗車率がすごかった。長い間聴いてなかったウォークマンで大学のときの最後の授業を録音したやつを聴く。先生の声が懐かしくてちょっと泣いた。ひとりだったらわんわん泣いてたと思う。大学生に戻りたい。戻りたいと思える過去があることは喜び。スーツケース抱えたひとがどんどんのってきてびびる。もう乗れねえよって思ってものってくるしのれた。途中でスーツのおじさんが隣空いてるよって言ってくれた。やさしいね。わたしもそうありたい。長い間立ったままだったけどそこまで辛くなかった。立ち仕事の成果かも。ことしはなるべく歩くようにしたいな。腕を振って。あと歯医者に行く。おとうさんに抱っこされたちいさい子がスマホでテレビ見てて「アンパンマン」って言ってたんだけどたぶん錦鯉のひとだった。ことしもよろしくおねがいします。
