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2021-01-01から1年間の記事一覧

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしいを読んでむねがつぶれたからといってじぶんがやさしいと勘違いしてしまうことがこわい

母とたべた不二家のショートケーキは完璧だったよ。 ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい を読みました。 https://www.kawade.co.jp/sp/isbn/9784309028743/ 男とか女とかってなんなんだろう。辞書を引いてもわからない。わからないままで書かれている気がする…

上澄みで話す:不死身でいてくれ

ゴールデンカムイのネタバレを含みます。 杉元佐一の話をします。 杉元佐一はゴールデンカムイの主人公です。 戦争で死んでいった親友、の、奥さんの目の病を治すために北海道で金塊を探しています。(そこにはいろんな想いがあるんだけどそこは読んでくださ…

停滞の夏を暴くには

最果タヒさんの「好きの因数分解」を読んでいて、「書くことが好きなんじゃなくて、書かない時間が嫌い」って言ってて、天を仰いでしまった。(正しくはバスの天井を仰いだ) これだよー。夏のあいだはずっとこれだった。なにか書こう、というきもちがあるんだ…

月に一度しか2連休がなくて、今朝はその2連休明けなのですが、未練がましく布団でまだ休みを貪っている。さぼりたいけどさぼる勇気もなく。自分のだめなところばかり目についてつらい。できている(はず)のことを並べてもうすこし肩の力を抜きたい。いつも胸…

今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は を読んだ奴

https://www.shogakukan.co.jp/books/09386575 よみました。 ジャルジャル 福徳秀介さんの初の小説作品 関西大学の文学部卒…かっこよ… 恋愛小説というジャンルにはめこむのはちょっと乱暴な気もする。それだけじゃなさすぎる。主人公の内側の苦悩が生々しい…

安らかな木

自分が毎日起きて生活をして、そういうことであたまがいっぱいになっていることが心地よくてこわい。だいじなものをとりこぼしている気がする。やさしくありたいけどほんとうはかぎりなく自分勝手でわがままでなにもしたくなくてつめたい。わたしがわたしの…

香水を買ったらすごく感動した話

二次元キャラをイメージした香水 というとんでもないグッズがある。わたしも以前からその存在は知っていましたが、香水は沼に落ちたところまで落ちたひとが手にするヤツだ という認識がありました。だって二次元のキャラの匂いをイメージしてるってやばくな…

ポップに呪って

呪縛 わたしは自分自身に呪いをかけて生きとる。それは多分全然特別なことではない。こうしなきゃああしなきゃの呪い。こうでなくてはの呪い。ちゃんとした人間でいなきゃ。優しくて、そつなくこなせて、まじめで、なんでもできる人間。あのひとよりも優位な…

架空ではない日記

うちはなんか全体的にふわふわとしている。全員が他力本願で脳筋なのでだれも気が回せないのもけっこうやばい。やばいけどなんとかなっている。たとえば家族のだれかが入院するときも手術するときもお葬式とかでもなんとなくみんなへらへらしている。おじい…

ぬいぐるみを買ったらすごく元気がでた話

あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 タイトルのとおりの話をします。 ぬいぐるみを買ったらすごい元気 でた アニメのファンブック買いに行こ〜と思って行ったアニメイトで運命の出会いをしてしまいました ……。 いやいやいや… ま…