そこにある

いつかの曇天☁️

🧷

https://youtu.be/0uCvmFkH7RY

MONO NO AWARE

“そこにあったから”

めちゃすきなんですが、「海辺のエトランゼ」の主題歌になるかもしれなかったと知り、それを知ってから歌詞を読んだらもう… 玉置周啓………となります。名曲です　主題歌になったゾッコンもめちゃくちゃいいです。

そこにあったから　に繰り返し出てくるフレーズ

「いつまでもみな　幸せでいて」

これをきいて思い出したのがこれでした

https://to-ti.in/story/semba_center_comic

「船場センタービルの漫画」

町田洋

みんな幸せになってくれ　お願いだ

しあわせとは。ありあまる富？誇れる仕事？自慢できるなにかがあること？なんでしょうね。しあわせは。

ひとがゆえの、ある方面から見れば「適切な」、べつの方面からみれば反吐のような秩序の渦で生きなければならないわれわれは、時に客観の中で急にふるいにかけられているような、わびしい思いにさらされることがある。きがする。

ただ日々落ち着いて呼吸をしてユーモアのある生活をおくっていきたい。あなたはどうですか。

そこにあったから　は「わたしのすきなもの」という出だしではじまる。すきなものを考えていくと自分を知ることになると“夜の名前を呼んで”という漫画の主人公ミラちゃんの師匠も言っていました。手帳に書くようにインターネッツの海に流す。わたしはまさにこの行為がすきなのかもしれない

船場センタービル行きたいですね　行きます。

われわれは実はどこへでもいける　いつだって

どっかでそうおもいながらいつも生きてみたらいいかもしれないし、たまに実行していけばいいとおもいます。

ドイツ語の授業嫌すぎてチャリで空港まで行ってぼーっとして帰ったことあるのをおもいだした。不良への憧れ。ふつうにたぶんさむかったし、遠かった。そのときはそうしたかったのでしかたないですね。でも罪悪感ぬぐえなかったので不良にはなれませんでした。単位ぎりぎりもらえました。ありがとう

おわり

母から送られてくる定期チワワをみてください

https://note.com/nekomi/n/nb4cd3269dfb5

↑昨日歩いてモスバーガーに行ってる途中に思いつきでとった音声です。

くもってるうちに行くぞ〜つって、これ録った直後に雷がごろごろなりはじめ、5分後に雨がぽつぽつ、から　ぼつぼつ、んざーざーッ　になり、ものの1分でずぶんずぶんに濡れました。。即落ち2コマでした。豪雨の音声を録っていないことを後悔している。謎の芸人魂がここにある。びっしょびしょでモスバーガー到着。震えながらたべたライスバーガー海鮮かき揚げは背徳の味がしました。おいしいのでおすすめです。油に弱いわれわれでも大丈夫でした。モスはいつだって我らの味方さ…。

あーたべたい　もうたべたいっすね

さいきん買った漫画のはなしをします

あ　これは実家の犬です　貫禄

夜の名前を呼んで

三星たま先生

敬愛するVsinger 根本凪さんの一推しということで買ってみたのですが

…良い〜〜〜〜〜

なんでしょう　すごくぎゅん…となる…きゅんを通り越してぎゅんなんですよね…

絵が本当に可憐ですみずみまで見たくなる。お洋服もなにもかもかわいい！

効果音がそのイメージのまま描かれてたりして表現の仕方がいちいちかわいいんですよね。

ひとこまひとこまのみんなの表情もぜんぶ良い。

個人的に、三星せんせいの描く瞳や口のかんじに根本凪みをかんじました。。このミラちゃん　ねもちゃんだ！！っていうのがいっぱいありました。

わたしは一巻のミラちゃんが早起きする回がとてもすきです。寝起きの師匠…！！し、師匠…！！！すきや…。。。

この作品は生涯読み返し続けるだろうな…とおもいます。追えるたのしみがふえてうれしいです。出会えてよかった…

あとね、これ…

オリジナルカクテルをつくってくれるバーに行きまして、わたしは根本凪さんの立ち絵をお見せして作ってもらいました…

まじでバーテンのにいちゃん凄すぎた。綺麗な青に下のほうがちょっと赤いの！そして甘いの！ありがとうございました。

概念を呑む、ヲタクとして満たされました。おすすめの活動です。

インサート・チワワ

これはいつか書いた車酔いのうた

「何も乗せるな」がなんか　ウケますね

何と乗る
何も乗せるな
思考の裏側で
ドビュッシーなど聴きながら
澄んだ顔で
もう黙ってくれと泣いている
軽い酔いを
飴玉で濁す
戸惑いを助けを
素知らぬ振りはすれど
だれかの書き付けに没頭できず
淡く駄々をこねたまま
そんなふうな浅い態度を
理解できていないから
わたしはよわい
あなたの耳から漏れている
それはどんな具合ですか
あなたはちゃんと
しらぬせかいに行けるのですか
わかったふりで
羨んでは悔やみ
それでもきちんと揺られ
運ばれた先で笑っている
時だけが確実で、すこし、こわい
おかしなことだ
おかしなことだ

すごい　これ読んだらちょっと胃がきりきりします　車酔い、意識しだしたらつらいよね〜

わたし基本的にバスで本読めるんだけど全然だめなときはだめですね。なんなんでしょう

通勤がバスなんですけどいつも一生着かなければ良いのにと思います。でも着いたらそれなりに働きます。そしてバスに乗り、帰ります。

みたよ〜〜これ とじまり

芹澤朋也………

おわり

日記 夏〜秋

みなさんすこやかにすごされていますか。
ねこみは元気です。

ひとにみせるていでしか記録を残せません。書きます。すげ〜〜長いのでどうしようもなくひまなときが訪れたら読んでください。

nowherewordsについて
nowherewordsという本をつくりました。今まで書いた詞などをまとめたものです。

思っていた以上にたくさん旅立って行ってほんとうにうれしいです。梱包作業もたのしい。封筒のらくがきまでだいじに切り取ってくださってるかたもいてマジラヴ50000%

駅前や薬局の前にあるPUDOボックスに封筒をいっこいっこ入れていくんですが、全部入れるときに「いってらっしゃい」って声をかけてから扉を閉めています。

感想をくれたかたもありがとうございます。なにかを受け取ってそれを自らの言葉に出力することはほんとうに力のいることだと思います。ありがたいことです。ぜんぶ宝物です。
大事に読まなきゃと思って積ん読してくれているひともいるかも。そんなにたいそうなものではないので気軽にめくってぜひ気軽に感想くださいね。白いな〜、とか届いた！だけでもめちゃうれしいので。いつでもまっております。

あとなんか…もし外にこの本とおでかけしてくれたら写真とか撮ってハッシュタグ　(# ねこみの白い本) つけてくれたりしたらめちゃくちゃうれしいかもしれません。生活に溶け込ませてくれ〜。本棚の隅に並んでるさまとかも見たい。

Twitterで宣伝するまえに早朝に謎に一冊売れて行って、いったいだれが…？と思ってたんだけど、高校からのおマブダチだったと判明しました。黙って千円ブーストしていくのかっこよすぎる。おれもそういうおとなになりたいとおもいます。

このよそゆきのメッセージが身内に届いた気恥ずかしさ

第二版をつくって来年の文学フリマにも、でる、ぞ〜〜〜〜

文学フリマについて
9月のはなしをいまします。文学フリマ大阪に出ました。なにもよくわからないまま見様見真似で出た。本が間に合わなかったので無料配布のものをこさえてあとは名刺を机に並べました。目があったひとにおねえさん！おにいさん！よかったら！つって渡していったら80枚くらいなくなりました。それが多いのかわからないしあんまり自分から渡すのってたぶんだめだよね。すいません…。

お隣のスペースのかたがピアスも作ってらっしゃって、色味が綺麗！ください！ってひとつ買ったら、「凪」というタイトルがついていた。運命だった。ご本も買わせていただきました。一冊一冊ご自身で製本(！)されている。クリエイトってこういうことだ。すばらしい。

織月なでこさん(@Zzz4sheep)

なでこさんの御本も含めて購入したものの紹介はいずれちゃんとしたいです。

いろーんな作品をいろーんなひとたちがつくっていて、ひとつひとつに時間かけていろんな想いがつまってて、なんと尊いことか、とおもう。出てよかった。遊びに来てくださったみなさんありがとうございました。CDつくってイベント出ようね…

あと文フリは会場のじゅんびもあとかたづけもみんなでやる感じがいいな〜と思いました。片付け少ししか参加できませんでしたが…運営のみなさんありがとうございました。

根本凪さんについて
V singer根本凪さんの配信がないとさみしい身体になってしまった。我々夫婦は完全に虜である。
インターネッツのご縁はほんとうに凄まじいもので、ただのいちおたくがこうして推しに曲を作らせていただける世界線が実現したりする。ほんとうにいまだによくわからないです。いろいろ麻痺しないようにちゃんとしたいです。根本さんの1stEP【lume di spica】ほんとうに最高なので聴いてほしい。

https://linkco.re/VEM3bsmc?lang=ja

ねもちゃん！！！、！すきです

根本さんの配信を聴きながらその足でドラッグストアで買ったマニキュアを塗ってご満悦の指

チェンソーマンについて
毎回みおわったら目が乾いとる。動きがすごいよな〜。光のかきかたとかもすごい。みんな声が良すぎる。声良すぎるんだよな。オープニングもエンディングもすごい。パワーちゃんかわいい。マキマさんこわかわいい。え？推しですか？早川アキときしべせんせいだよ。もうつらい。(全巻読破済み)

髪が伸びた。だらだら伸ばしてたらきりどきわかんなくなった。ちくびが隠れるくらいまで伸ばそうとおもってたんだけどついにそこまできた。とくに意味があって伸ばしてたわけじゃないしアレンジとかもできないしドライヤーもシャンプーもたいへん。いつもおもいたったら次の日切ってもらえる美容院を予約してしまう。予約していま一晩経ったところでほんとうに切るか迷っている。どうすんの？切るのはいいんだけど切ったあとに職場とか学校行くの照れるよね。べつにだれも気にしてないのにそれがけっこういちばんネックなんだよね。自意識過剰マンですね。ありがとうございました
→切りました。けっこういいかんじ。よかったね

いっぱい歌詞書きた〜い。
でもいつもあーまたおんなじこと書いたなーとおもっている。ひきだしがおなじだし、繰り返しつかってしまうことばがたくさんある。それがけっこう悩みでもある。でも書いてるひとおなじわけだし、繰り返し書いてしまうということは、それがいいたいことなんだろうとも思う。歌詞をとおして自分を再認識する。みなが聴いてくれるものでそんな私的なことをしてしまっていいのか。いや、たぶんいいもわるいもない。聴いてくれるひとはそこまで気負わずに聴いてほしいし、純粋に音楽をたのしんでほしい。でも、AIがうみだす言葉も面白いけど、わたしが書くものもそんなにわるくないです。と、おもう。

睡眠と運動はだいじ。お腹が出てきてあせっている。なんとかしたい。

おわり

夏の終わりと天沢聖司

わたしは耳をすませばがだいぶかなりだいすきなんですが、まえに「天沢聖司はストーカー」と友達に言われ、よくよく考えたらまじだ…！！となってから、そういう目でしか見られなくなっていました。呪いの言葉すぎる。

しかしそれから数年経って観た昨晩の耳をすませば、めちゃくちゃよかった。というか天沢聖司かわいいじゃねえかよ…。昨晩の機微を振り返ります。おたくなのでしゃべりたいだけです。

冒頭のカントリーロード、ほんとうに、いいよね〜〜〜〜〜！！駅前！コンビニ！短パンTシャツで牛乳ひとつ買う主人公！麦茶！最高の出だし。

翌朝。夏だけどいまみたいな茹だる感じじゃなくて、あつ〜い！くらいの夏。眩しい。高坂先生〜〜！！(すきポイントが多くて情報整理がおいつかない)

天沢聖司初登場シーン。コンクリートロードですね。そのまえにベンチで脚を組んで本に視線を落としている天沢聖司の画になることよ。なに？中学生？さいきんの小中学生はたいへん脚が長いですが、これ何年前の作品やねん。コンクリートロードはやめとけとか言ってますがこの時点で月島雫よりもはやく本を読むことに躍起になっているわけですからね。なんという役者。高橋一生もびっくりでしょう。高橋一生さんのこのときの声もいいですね。ベンチ脇に落ちてる本を見てまさか…？！つって座って待ってたんですかね。それとももっとまえから後つけてました？すきな子とやっとエンカウントできていじわる言っちゃってかわいいね。るんるんで帰ったのでしょう。ははは

地球屋に忘れていったおべんとを自転車で持ってきてくれる天沢聖司。すきな子が自分のテリトリーに知らぬ間に現れた夏。どんな気持ちだったんだい。きみこそ物語が始まる予感！と思っていたんじゃないのかい。べんとうがでかいだなんてからかっちゃってね。コンクリートロード全部覚えたの？あのベンチでの数十分で？ルーズリーフコピーした？こわ…かわいいね。

すぎむらくんといろいろあって(緑の明暗が巧みで瑞々しいあの神社でのシーンもグッときますね…。すぎむらの声が急に大人びますよね。この作品内でいちばん成長したのは彼かもしれません)ふらふらと地球屋にやってきた雫ちゃん。坂道を立ち漕ぎでやってきて(かたくなに自転車から降りないじゃん…雫を後ろに乗せるんだもんね…鍛えとかなきゃね…)自然と中にいざなう聖司くん。男爵をすきなだけ見てていい、などと言って自分は工房でバイオリンつくってるんですよ。あのおりた前髪と手元よ。たいしたことないとか言ってぜったいぜんぶ雫ちゃんに見せたかったんだろ〜〜〜〜かわいいねえ〜〜
バイオリン弾いて！の流れも計算済みだったらどうしよう。いつか弾くかもと思ってカントリーロード(雫アレンジ)めちゃくちゃ練習してたんだとしたら…いやさすがに…まあもうなんでもいいか。彼の揺れる前髪も恋してた。弾き終わった後にミッチーよろしくたくし上げるんじゃあないよ。わたしはおじいちゃんのウインクにときめきました。

雫ちゃんを送っていく天沢聖司。車が来たらさっと彼女を守る。いいぞー！でもそのあと雫ちゃんがスッと車道側に来るんだよね。自転車を挟まずに横に並びたかったんだとは思うんだけど、守られるのはたぶん彼女の性に合ってないんだろうな〜。守りたいけど守られてくれない。雫ちゃんの芯のつよさにどんどん沼っていくんだろうよ天沢聖司。おまえ作詞の才能あるよ！だめおしで褒めたおす天沢聖司。さらっと手を振って走り去っていく月島雫。つれないねえ。頑張れ天沢聖司。立ち漕ぎで帰ろうね。

からの屋上です。でた〜〜〜昨日の今日で雫呼び。術じゃん。忍法・昨日の今日で雫呼び。やっぱり海外に行こうとしてる中3はちがうな…。心なしか昨日より前髪伸びてないですか？あと毎秒脚がなげえよ。
ええ感じになった〜つって浮かれることもなく、自分はなにをしてるんだろう、って悶々とするところが天沢聖司の惚れた女だよ……。一方天沢聖司はええ感じになった〜つって多少浮かれてると思います

物語を書くと決めて図書館で調べ物してる雫ちゃんの目の前の席にそっと座る天沢聖司。ここめちゃくちゃすきです。ちょっと斜めに座るんじゃねえよ！！脚が長いもんね…。また前髪がふわっとなってかっこよありがとう。そして雫が終わるまで待ってるという余裕のある台詞。ほんとに中3…？
いったんお互い自分の手元に視線を戻すんだけど、カメラが俯瞰になって、またもう一回目を合わせて微笑みあってるんだよね…。そして雫ちゃんのほうが先にまた視線を手元に戻し、それを見てから聖司くんも読書を再開する……。あーーー。ここにすべてがつまってるやんけ！！！！！名シーンしかないけどふたりのやりとりでいちばんすきかもしれません。は〜〜〜〜〜。
そんで図書館の前で手の上に手をのせてきゅっと握るというめちゃくちゃかわいいスキンシップよ…。天沢聖司なら頭撫でるくらいはしそうじゃないですか？でもその爽やかさがたいへんいいです。行ってくる/行ってらっしゃい！の夫婦感。このふたり、バイオリン弾いて歌うたいはしましたが告白もまだなんだぜ。

雫ちゃんにとっての長い2ヶ月がはじまる。みててもくるしい。(それはそれとして物語のなかのあの色彩、だいすき。雫ちゃんのあかいドレスもかわいい。男爵激渋い。おとうさんのぜつみょうな喋り口調がほんとうにいいよね。家族なんだからね。の言いかたがすき。)

完成した物語を読んでもらって泣き出しちゃう雫ちゃんに、「聖司を好いてくれてるんだね」っていうおじいちゃんの、深い、声〜〜〜〜〜！改めて言うまでもないんですが(それを言い出したら全部そう)すてきな大人がたくさん出てくるのも良いですよね。ジブリのじいちゃんばあちゃんすきや……。

一方そのころの天沢聖司、さすがに必死にバイオリンつくりまくったんだったと思う。隙あらばチャリ筋が衰えないように走り込んでいたかもしれない。雫を想うがあまり一日飛行機を早め、雫の家を調べ、その脚でチャリを漕いで家の真下まで行き、窓を穴があくほど見つめ続けたんでしょう。そんでまんじしの告白で結婚です。いいぞー！にやにやしちゃうよ。ありがとうございました。大団円。新しい朝が来た。希望の朝です。

正直このふたりがこのさきどうなるかはわからんです。愛を貫くかもしれないし、でも自分で自分の道を切り拓いていけるふたりだからね。それはそれでいいとおもう。この物語はここでおわるしつづく。それがうつくしいです。ず〜〜〜〜〜っと観返しつづけたい。

結論　天沢聖司は脚が長い

あー8月もやっとおわりがみえてきた。8月は鬼滅の刃原画展(ほんとうによかった…)に行ったり、マジカルミライ(ほんとうによかった……)に行ったり、ひとつ歳をとったり、ひたすらしごとで目を回したり、した。ぜんぶすごい前のことのようです。はやく暑いのおさまってほし〜〜。

公園で花火しました。中学生には戻れませんが青春のようなことはいつでもできます。

おわり

所感

北に行ったら、半袖でいいけど湿度がなくてまじでサイコーとなりました。すべては湿度だったんだな………一生夏の北で過ごしたい。

仕事で研修を受けたのでそれの所感を書いて提出しなきゃいけないんだけど全然うまくまとまらない。〜だと強く思いました。みたいな文末に全部なる。大人なのに…

本を作っています。

そんなに大仰なものではない。いままで書いた詞と短歌と小話みたいなものをまとめたものになります。何年も前から言い続けてやっと着手した。本気でやれば１日でできると思うけどパソコンに疎いのとはじめての本なので入稿とかさっぱりわかってないのとでなかなか完成は見えない。

まとめるにあたって自分が書いてきたものを見返すことになる。恥ずかしい！なにこれ、と感じる日と、あーこれけっこうすきだな、と感じる日がある。コンディションで自分が書いたものへのすき度がかわってしまうのどうかと思う。

配信とかしてもらっている曲の歌詞は入れていません。ピアプロに眠っているやつとかが結構中心です。無性に字を目で追いたい時とかに見てもらうのにはいいとおもいます。おひとついかが。

言葉だけをぽつぽつと書くことがずいぶん減ってしまいました。前はどうどうと書きたいものが溢れてくるような感覚だった。あれ、なんかこわかった。ひとりで突っ走ってたと思う。いまのほうが落ち着いていてなんか良いかんじと思います。

さいきんはじぶんのなかのすきな曲がはっきりしてきたな〜とおもいます。そんなにたくさん音楽を聴いているわけではないけれど、すきな曲はイントロ一瞬でもうすき！とおもう。あとはやっぱり歌詞を聴いてしまいます。曲も歌詞もすきな音楽は意外とすくない。出会えたらなるべくずっとだいじにしたい。ちょっと変な音楽がすきです。

さいきんのわれらはよく細野晴臣さんやBREIMENを聴いています。いいよね。

どきどきするけど変なほうが安心もする。予定調和はあんまりのーせんきうです。おれをもっと驚かせてくれ…

そういうものをつくっていけたらなーと、強く思います。おわり！

セコマ、なんかまちがって近所にできんかな〜

クラウンで爆走

仕事上お正月しかまとまった休みがない。こんなに休んだら仕事できる気がしない。休んでなくてもべつにできないからおなじだった。安心です。こたつだいすき

9ヶ月ぶりに地元に帰った。久しぶりの高速バス。体調の良くないときに高速バスに乗る想像したらウワーってなったけど乗ってみたらとくになにもなかった。妄想で具合悪くなるのやめたい。わたしはわたしがおもっているよりも遥かに丈夫でつよい。

生まれてからずっと住んでいた家はいま売りに出されている。父と母は海辺に家を買った。海がすきなので羨ましい。毎朝通勤のバスから海とでかい橋は拝めるけどやっぱり波の音がきこえる生活をいつかしてみたいとおもった。朝も昼も夜もいつでもすきなときに行ける距離に海があってほしい。

高速バス降りたら最寄りの駅まで電車で来てくれたら車で迎えに行くと言われていたけど結局バス停まで車で来てくれた。そんな気はした。父のでかいクラウンがきた。完全にやくざ。(父はやくざではないです)母とチワワも乗っていた。久しぶりだけど全然他愛のない話をする。うちの家族はいつもそう。

父は車をめっちゃ飛ばすのでめっちゃ酔う。車間が狭すぎてヒヤヒヤする。まじでやめてくれと思う。後ろからこんなクラウン来たらわたしやったら道よける。クラウンにのろうがのらまいが安全運転してくれ。やくざみたいな車なのにゆっくり走るひとのほうがかわいいとおもう。帰ったら「クラウンで爆走」っていうタイトルの日記書こ、と思った。もうそろそろ軽に乗り換えようと思って車屋さんに相談したら二万円にしかならんって言われたらしい。悔しいからしばらく乗るらしい。甥っ子と姪っ子を乗せたら泥でどろどろになってた。白いモフモフが載ってるクラウンより孫のせいでよごれたクラウンの方がかわいくていいとおもいます

実家でずっとごはんたべてしまう。実家ってずっとごはんたべてしまうよね。わたしは満腹になるのがあんまりすきじゃない。苦しいので。でももう毎日満腹だった。ビールも飲んでしまったな。ビール飲みながら鬼滅みました。実家のお雑煮がもっと醤油味な気がしていたんだけどぜんぜんそんなことなかった。すまし汁系だった。白味噌にあんこ餅が入ってるお雑煮とか食べてみたい。

ずっと住んでた家がなくなって、地元帰ってもしらない場所のしらない家におじゃましますって帰ることになり、どんな気持ちになるんだろうと思ったけどべつになんともなかった。海きれいだったし。地元から戻るときはどんな気持ちになるんだろうと思ったけど、あー着いた〜ってなった。もうわたしはこっちにわりと馴染んでいるらしい。ここはわたしの帰る場所にちゃんとなっている。帰る場所が増えていいかんじなんじゃないでしょうか。

帰りは思いつきで電車で帰ってみたけど乗車率がすごかった。長い間聴いてなかったウォークマンで大学のときの最後の授業を録音したやつを聴く。先生の声が懐かしくてちょっと泣いた。ひとりだったらわんわん泣いてたと思う。大学生に戻りたい。戻りたいと思える過去があることは喜び。スーツケース抱えたひとがどんどんのってきてびびる。もう乗れねえよって思ってものってくるしのれた。途中でスーツのおじさんが隣空いてるよって言ってくれた。やさしいね。わたしもそうありたい。長い間立ったままだったけどそこまで辛くなかった。立ち仕事の成果かも。ことしはなるべく歩くようにしたいな。腕を振って。あと歯医者に行く。おとうさんに抱っこされたちいさい子がスマホでテレビ見てて「アンパンマン」って言ってたんだけどたぶん錦鯉のひとだった。ことしもよろしくおねがいします。

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしいを読んでむねがつぶれたからといってじぶんがやさしいと勘違いしてしまうことがこわい

母とたべた不二家のショートケーキは完璧だったよ。

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい

を読みました。

https://www.kawade.co.jp/sp/isbn/9784309028743/

男とか女とかってなんなんだろう。辞書を引いてもわからない。わからないままで書かれている気がする。

わたしはジェンダーとかフェミニズムとかカタカナの言葉がなんかあんまりすきじゃない。うるせえとおもってしまう。そんなの知るか！って突き放したいわけじゃない。カタカナ言葉でとっつきやすく見せかけて印象的にしてこれについてもっとみんな声を大きくしていこう！ひとりひとりが考えていこう！みたいな目が澄んだ空気がこわい。考えるべきだと思うしいろんなところで疑問を感じているし、考えたいと思っている。おしつけがましくしないでほしいんだとおもう。みんないろいろ抱えている。ジェンダー文学ってなんだ。どうしてすぐなまえをつけるの。「そういうもの」にしたがるの。このひとはよのなかにころがってしまっていることをすくって物語にしてくれた。それだけだ。そうおもっている。

ところでわたしはおっきいおっぱいがこわい、それを商売道具にしたり、それによってたかったり、いやだな、とおもう、でもおっきいおっぱいを誇りにして強く生きている人もいる。だからそれを問題にするべきかわからない。いろんなひとがいていろんなことをいうよ。ほんとうにね。男も女もかんけいなく、みんな平らだったらいいと思う。そうはいかない。こんなこと表面上はおもっていても、いざ日常に落とし込むと男と女にとらわれているじぶんがいる。あーって、もやもやしながらも、口にしてしまう。そのほうがわたしにとってもわかりやすいんだ。まだ。それがそこまでつらいことなのかどうかもわからない。女だから得していることもきっとある。鏡をみてかわいくなりてえと嘆く毎日。かっこいいひとにも憧れる。でもわたしはかわいいものがすき。車とかあんまり興味ない。それは女だから？ちがう。わたしだから。そういうことなんだろうか。

たまたま気が合うひとと出会えた、それがたまたまおとこのひとだった、でも彼がもしおんなだったら？あなたがもしおとこだったら。七森と麦戸ちゃんみたいに、男と女を超えたところでだいすきだとはっきり思えるのがいいなあとおもう。

母は結婚してドレスを着たわたしが見たいという。結婚してドレスを着た娘。わかるような気はするけど娘を育てたことがないからほんとうには気持ちがわからない。ドレスを着ることがいやなわけではない。でもどうして結婚してドレスを着ることがゴールみたいに言うんだろう。女だから？おとこだったらもっとほったらかして育てたんじゃないだろうか。つぎはこどものことを言うのかな。わたしの人生なんだけど。わたしの人生。でもこれは親がいたから生まれた人生でもある。でもそれはちがうよな。それはなんというか、ずるい。それを言われたらおわり。やっぱわたしの人生じゃん。わがまま？親の気持ちわかってやれよ、って思う？一生に一度しかないとかって、なに？家庭を持つことがなによりのしあわせ？いま十分しあわせで、たぶん結婚してもいまもなにもかわらないから、いっしょにいるためのわかりやすい手段？が結婚なんだとおもっている。憧れすぎるのはちがうとおもう。指輪とか式とか新婚旅行とか入籍とか、言葉のもつきらきらさ加減に浮かれるのももちろん醍醐味なのかもしれないけれど。あくまで生活。息。そこに男とか女とかついて回るの古くさい。いやだなあ。いっしょにいたいだけなんですが。そう胸を張ってつっぱねていけたらいいのに。

ぬいぐるみとしゃべるかわりにわたしは文章にしてネットの海に流しているんだと思う。これを読んで、誰がどう思うとか、あんまり考えられていない。七森や麦戸ちゃんのようになりたい、でも白城のきもちもわかるし、ほんとうは白城がいちばんやさしいのかもしれない。やさしいってなに？先回りして勝手に傷つくことがやさしい？繊細ってなに？考えすぎて、でも結局だれかが傷つくことよりも自分が傷つきたくないだけでくちをつぐんでしまうわたしは、この物語のなにに共感をしてむねがつぶれたのか。共感したつもりになっているだけなのかも。自分はこんなに綺麗じゃない。ああいい話だったなで終わらせたくもない。でも、やさしい、に圧倒されただけかもしれない。