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わたしはをたく

おたく語りをしたい。

鬼滅の刃をみはじめてから花江夏樹さんがすごく気になっている。今までは小野大輔さんとか神谷浩史さんとかおじさまベテランのみなさんにお熱で「若い子には興味が出ねえワ…」などとほざいていたんですが花江さんは28歳。同年代の星であります。ツイッターしているところでまず若さを感じる。小野さんも神谷さんもSNSしないと公言してらっしゃるのでたまに共演者さんのツイート写真に一緒に写ってるのをエゴサして見つけてはいいね押していたけど、花江さんはご本人がツイッターしてくれてるから、フォローするだけでご本人のうちこんだ言葉や撮影した写真がみられてしまう。これはあたりまえのことと思ってはいけない。なんなら直接リプライを送ってしまえるではないか。ほんとうにおそろしいことだ。ご本人にわたしのツイートがみえてしまうんだぞ…??熱心なファンのみなさんは毎ツイートになにかしらリプライを送ったりしてるんだろうと思うんですが本当にすごい事実だと思う。みんなこのSNS時代に慣れすぎて距離感麻痺してないか?すごすぎない?わたしにはそんな勇気が出ないよ。ただ花江さんちのおねこさまの写真みては和ませていただいている。いつもおはスタおつかれさまです…素直に尊敬する。わたしも頑張らなくてはと思う。心のなかでリプライ送る。(きも)

数年前、小野大輔さんのサイン会に当たってしまった。まさか当たると思ってなかった。当選通知がきたとき頭がまっしろになって仕事のコピーミスったりした。京都が会場だったんだけど、行くまでのことはほとんど覚えていない。会場に入ってきた瞬間のモノホンの小野大輔氏から溢れ出るオーラすごかった。100人ほどお客さんがいて、順番にサインもらって、一言二言三言会話できる。わたしのすぐ前の女の子は感激で泣き出してしまっていた。わたしの順番になって、わーほんものだ、ファンデーションすごい塗られてる、あー物腰が柔らかい、字はあんまり上手じゃないな(知ってた)、指が白い、あーすごい、わたしおのさんとしゃべってる、あー……と思ってるうちにおわった。夢かとおもった。夢だったのかもしれない。でもサインをもらった本ちゃんと本棚にあるから現実だったらしい。

そしてわたしは、ファンだったらこれ以上ない近さでご本人と目と目を合わせて会話をしたのに、なんだかいままでより遠さを、現実を感じたのでした。あたりまえなんだけど、わたしは数多いる小野大輔ファンの中のひとりなんだなーと実感した。画面越しとか、広いライブ会場とかで、彼を応援しているときのほうが、わたしはおのさんを近くに感じているし、たのしんでいるかもとおもってしまった。もうサイン会にはたぶん行かないと思う。いやだったわけじゃない。むしろものすごく嬉しかったし、感激したし、ファンひとりひとりと真摯に向き合うおのさんをみてますます応援したくなった。そのファンひとりひとりのなかのわたし。そういうあたりまえの事実を突きつけられた。つまりわたしはファンとしておかしな方向に熱が上がっていたんだと思う。だから、あのときサイン会に行けてよかった。ファンとしてかってにとおくでキャーキャーいってるのがわたしには合ってるし、そうあるべきだ。その日は茹だったような冷めたようなへんなあたまとからだでふらふら京都を歩いて、銭湯に行って、また歩いてカプセルホテルに行き、寝落ちした。次の日は電車で琵琶湖を見に行った。長い下り坂をてくてく下った。踏切を越えたらみずうみがあった。広くて白くて波の立たない海だった。サイン会に行くまでのこととサインをもらってるときのことは夢のなかみたいにぼやぼやした記憶しかないけど、琵琶湖の淡白いかんじはすごくよく覚えている。かえりに月見うどんを食べてかえった。

花江さんの話に戻る。花江さんはとても歌が上手い。少年のような透明感のある声をお持ちである。演技がしぬほどうまい。歌ったりアフレコしたりするときに顔が左右にゆれる癖がある。目が細い。たまにいつもより目があいてるときがあるとコメントとかで「今日作画がいい」と書かれてて笑ってしまう。目が細いままでも充分かわいいとおもう。わたしは横顔フェチなんですが花江さんの横顔もとてもうつくしいとおもう。ゲーム実況などで繰り出される断末魔が爽快。ゲームがうまい。イベントやニコ生などで突拍子のないことをやらかすところがいい。出過ぎないけど存在感がある。物怖じしない。脚が細い。私服がかわいい。というか全体的にかわいい。あ、もういいですか?

ちょっとまえまでは目が細くてやたらゲームしていてやたらねこ写真をあげるめがねのおっはーのひとという印象しかなかった…。おたくってこわい

 

おはスタはわたしの住んでいるところではみられないけど、いつも早起きして向かっているんだろうなと思うとわたしもがんばろ〜とおもう。ゲーム実況にいままで興味をもてなかったけど、花江さんのおかげですごいはまりそうです。忙しいなかいつゲームしていつ編集してるのか謎すぎる。あとすごいねこと暮らしたさがつのってるんだけどこれも花江さんの毎朝のねこ写真供給のせいだとおもう。声優のお仕事とゲームとねこと、すきなことで生活がまわっているかんじがして、とてもいいなあ、とおもう、でもそれを維持するための、わたしたちには到底わからぬ努力がめちゃくちゃあるんだとおもう、おくさまもすごい支えてらっしゃるんだろうな、ずっとなかよしでいてほしい。しっかり結婚指輪をつけているとこも好感がもてる。花江二世もみたい、パパになった花江さんとか超みたい。あれ、わたしはいったいなんなんだろう。親戚のおばさんか?でもまあそんな感じだな。花江さん数年前カリッカリにやせてるのにここさいきんでだんだんまるくなっていてとてもいいとおもう。推しにはいつもしあわせでいてほしい。いつもこころと生活に潤いをありがとう。これからもファンでいます。小野大輔さんのサイン会の経験があるので節度のあるファンでいたいとおもっています。

ちなみに小野大輔さんはわたしにとってレジェンドなのでかわらず応援し続けます。あたりまえじゃん。

 

おわり(2000字をゆうに超えてしまった…)