こんばんは。
わたしは花がけっこうすきだ。花がきらいなひとそんないないか。
単純なので部屋に花が飾ってあるとそれだけでなんとなく気分がいい。花見るとちょっときもちがふわっとなる。
でもこれは花がすきなのか、花を部屋に飾っているじぶんがすきなだけなのか、わからない。ナルシストな部分が露呈しちゃってるだけなのでは…という疑念
本読むのもそうなんだよね、本読むのすきだと思うんだけど、読書そのものがすきなのか、本を読んでいるじぶんによっちゃってるのか…どっちもある気がする。図書館で借りた本は、期日があるし、せっかくならちゃんと読んで返したいみたいな義務感だけで読んでるところもある。ちゃんとした本の虫になれる日はくるんだろうか。いまのところは偽だな。
花の話にもどりますが、部屋に飾っている生花を処分するタイミングってむずかしくないですか?花を捨てるという行為がすごくむごい気がしてなかなか踏み切れない。とはいえあきらかに弱って色褪せてしまった花をいつまでもおいておくのもどうかと思うし…そのわりにわたしは水を替えるのをかなり怠っている。そんな必要最低限なこともできないにんげんに花を飾る資格はない。
ドライフラワーってあるでしょ。ミモザのドライフラワーになってるリースとか、かわいくて飾ってたんだけど、なんかいつまで飾っていていいのかわからなかった。触るとすごいぱりぱりで、ぽろぽろ落ちてくるし。ドライフラワーって、かわいいけど、ちょっと残酷な感じもする。花のミイラだなあ…とおもってしまってから、すなおなきもちでみれなくなってしまった。2年くらいリース飾ってたけど、こないだついに処分した。
にんげんはなんでも芸術にしてしまう。よいところだし、よくないところだ。それでもわたしは花はすき、だとおもう。けっこう。ずぼらなのと、おもいきりがないのとで、まだわたしの部屋には色のない花がコップにいけられているままです。ごめんね。もうすこしだけ。
ねこみ